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美術展の企画

生誕110年

秋野不矩―あふれる生命の輝き

会期:
【前期】2019年2月9日(土)〜3月3日(日)
【後期】3月5日(火)~ 3月24日(日)
※会期中に一部展示替えを行います
 休館日:月曜日、2月12日(火)、3月22日(金)
 ただし、2月11日(月祝)は開館
会場:
田辺市立美術館
時間:
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:
600円(480円)
( )内は20名様以上の団体料金
※学生及び18歳未満の方は無料
共催:
浜松市秋野不矩美術館
企画協力:
アート・ベンチャー・オフィス ショウ



新しい時代の日本画表現をめざし、インドに強く魅せられて生涯をかけて描き続けた画家、秋野不矩(1908-2001)の画業を展望する回顧展。
静岡県磐田郡二俣町(現・浜松市天竜区二俣町)に生まれた秋野不矩は、19歳で画家の道を志し、始め千葉の石井林響(りんきょう)の下へ入門、次いで京都の西山翠嶂に師事し、西山の画塾・青甲社で研鑽を積みながら、官設展覧会で入選・受賞を重ねて画家としての地歩を固めてゆきました。しかし、官展や画壇における閉鎖的な憂いを覚え、1948(昭和23)年、新しい日本絵画の創造を掲げる在野の日本画公募団体・創造美術(現・創画会)の結成に参加し、造形的な人物表現に意欲的に取り組んで、戦後の日本画革新の潮流に一石を投じました。1962(昭和37)年、54歳の時に大学の客員教授としてインドへ1年回滞在してからは、この経験を転機としてインドの情景を主題とするようになり、多彩な大地のありさまや過酷な自然の中に暮らす動物たち、慎ましく信仰深く生きる人々などを、雄渾な筆致とみずみずしい色彩によって描きだして、独自の画境を拓きました。最後まで絵筆を握り続けた93年に及ぶ生涯は、1999(平成11)年の文化勲章受章など数々の栄誉で彩られ、没後10数年が経った今もなお、その作品は活力に満ちた輝きを放っています。
本展では、秋野不矩生誕110年に臨んで、画業初期から晩年に至るまでの作品を通貫して展示し、自己の芸術を追い求めて邁進したその創作活動の道筋を振り返ります。


※本展は、浜松市秋野不矩美術館で開催された展覧会の巡回展です。



【記念講演会】「秋野不矩の生涯と芸術―生命の輝きを描く」
日時:3月9日(土) 午後2時より
場所:美術館研修室
講演者:鈴木満広(浜松市秋野不矩美術館学芸員)
※観覧料のみ必要
※手話通訳もつきます


【展示解説会】
日時:2月23日(土)、3月23日(土) いずれも午後2時より
解説者:田辺市立美術館学芸員