万葉集1250年記念
2009/11/04
万葉集は5世紀頃から8世紀にかけて詠まれた詩文学の原点であり、天皇、貴族から庶民まで幅広く詠まれた日本に現存する我国最古の歌集です。今年は、大伴家持が最後に歌を詠んだ年である759年から数えて、1250年という節目を迎えます。 本展覧会は、その中から「万葉集1250年記念」として一堂に会し、作品のモチーフとなった万葉歌と口語訳、描いた作家の言葉も添えて紹介いたします。1250年の時を経て詠まれた歌と現代日本画家達が描いた作品のコラボレーションをぜひご覧いただければ幸いです。 |
奥田元宋 ≪明日香川夕照≫ 1996年 |
松尾敏男 ≪鶴鳴きわたる≫ 1996年 |
川﨑春彦 ≪鳥の声≫ 1998年 |
中野嘉之 ≪水辺と千鳥≫ 1999年 |
坪内滄明 ≪奈良春霞≫ 1997年 |