美術展の企画

ART EXHIBITION

杉山寧展

―悠久なる刻(とき)を求めて―
会期
東  京 2013年3月6日(水)~3月25日(月) 日本橋髙島屋
愛  知 2013年6月15日(土)~7月21日(日) 松坂屋美術館
京  都 2013年9月4日(水)~9月16日(月) 京都髙島屋
神奈川 2013年10月16日(水)~10月28日(月) 横浜髙島屋 

2013年(平成25)は、戦後の日本画壇を代表する日本画家のひとり、杉山寧(すぎやま やすし)の没後20年を迎えます。
大規模な回顧展は1987年(昭和62/東京国立近代美術館)、1992年(平成4/東京美術倶楽部)、1996年(平成8/名古屋松坂屋美術館、日本橋髙島屋)に開催されてきました。
没後20年にあたる2013年に開催する本展は、初期から晩年までの杉山芸術の力強い歩みを振り返り、本画・素描をあわせ約70点を紹介する貴重な機会となります。

【ギャラリートーク】
横浜髙島屋の会期初日、10月16日(水)に本展監修者である
金原宏行氏(美術評論家/豊橋市美術博物館 館長)を講師に迎えて
ギャラリートークを開催します。
・午前11時~
・午後2時~

【図録(カタログ)
本展の図録を編集・制作しました。
作品をできるだけ大きく配置し、細かな描写も確かめていただける図版ページです。
初期から晩年の代表作に加えて、未公開作品を含む84作品を掲載。杉山芸術の力強い歩みを堪能できる1冊となっております。表紙には《垙》《テーベ・水汲みの女》、裏表紙には《悠》を配置しています。

販売価格:1,800円(税込)
ページ数:124ページ
サイズ:18.2cm×25.7cm(B5サイズ)

【作品リスト】
●《海女》 1934年
●《椿と乙女》 1931年
●《仮象》 1959年 個人蔵
●《救》 1986年
●《雍》 1991年 株式会社東京美術倶楽部蔵