美術展の企画
ART EXHIBITION
日本美術院の同人で理事を務める松村公嗣画伯[昭和23年(1948)奈良県生まれ]は昭和47年(1972)の日本美術院再興第57回展(院展)に出品した《漁夫》が初入選し、その後、春の院展、再興院展で数々の入選を重ね、平成10年(1998)に日本美術院の同人に推挙されました。以後、平成16年(2004)に文部科学大臣賞、そして平成19年(2007)には内閣総理大臣賞を受賞するなど日本美術院の同人として、現代日本画壇における巨匠の地位を築いてきました。
また、松村画伯は、愛知県立芸術大学にて助手の時代から学長に至るまで、長きにわたり、大学の発展と後進の指導にご尽力し、平成30年(2018)3月に退任しました。
本展では松村画伯が選んだ自然、花鳥、人々の暮らしなどを描いた代表作を中心に、初期の作品から最新作品までの約50点を展観し、その画業を業績を紹介します。
◎ギャラリートーク
日時:11/2(土)、11/7(日)、11/17(日)
時間:14時から
場所:美術館館内
【会場風景】