美術展の企画

ART EXHIBITION
未来を担う美術家たち

18th DOMANI・明日展

文化庁芸術家在外研修の成果
会期
2015年12月12日(土)~2016年1月24日(日)
休館日: 毎週火曜日
2015年12月22日(火)~2016年1月5日(火)は年末年始休館
時間
午前10時~午後6時 、毎週金曜日は午後8時まで
入場は閉館の30分前まで
料金
一般 1,000円(800円)
大学生 500円(300円)
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※高校生、18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要)および障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料
※団体券は国立新美術館でのみ販売
※前売券は、展覧会ホームページ、ローソンチケット(Lコード:33902)、イープラスでお求めください (11月1日(日)から12月11日(金)まで販売。以降は当日券を取り扱っております)
会場
国立新美術館 企画展示室2E
主催
文化庁、国立新美術館、読売新聞社

この展覧会は、 文化庁が若手芸術家を海外に派遣し、 研修の機会を提供する、「 新進芸術家海外研修制度」 により研修を終えた作家等で構成されています。

18回を迎える今展では、「 表現と素材 物質と行為と情報の交差」 というテーマを設けました。
アーティストが創造や表現を行う際に、 何らかの素材が使われています。 それは、今日において、 物質のように形のあるものだけではなく、行為や行動、 情報のように形を伴わないものも素材となり得ます。 それでも作家は自らの表現に適した素材を選び、 創作しています。

今回は、研修生の中から特にそうした素材が際立つ作家と素材と向き合いながら創作を支える保存修復を専門とする修復家を中心に、 物質と行為と情報、 その交差点ともいえる作家の創造性に触れていただきます。

ゲスト作家として、 これまであまり紹介する機会のなかった文化庁優秀美術作品買上制度で買い上げられた作家から、今回のテーマにも合致する風間サチコを加えて展覧いたします。

【出品作家】
・ALIMO
ジャンル:アニメーション
派遣年度:2012年 派遣国:エストニア 1977年まれ

・木島 孝文
ジャンル:日本画 派遣年度:2009年 派遣国:ブラジル 1974年まれ

・栗林 隆
ジャンル:インスタレーション 派遣年度:2014年 派遣国:インドネシア 1968年まれ

・佐伯 洋江
ジャンル:現代美術 派遣年度:2012年 派遣国:イギリス 1978年まれ

・線 幸子
ジャンル:現代美術 派遣年度:2007年 派遣国:ベルギー 1949年まれ

・田村 友一郎
ジャンル:メディアアート 派遣年度:2012年 派遣国:ドイツ 1977年まれ

・富岡 直子
ジャンル:絵画 派遣年度:2005年 派遣国:アメリカ 1966年まれ

・西ノ宮 佳代
ジャンル:モザイク 派遣年度:2013年 派遣国:イタリア 1981年まれ

・野田 睦美
ジャンル:染織造形 派遣年度:2012年 派遣国:フランス 1971年生まれ

・古川 あいか
ジャンル:絵画 派遣年度:2012年 派遣国:ドイツ 1982年生まれ

・松岡 圭介
ジャンル:彫刻 派遣年度:2013年 派遣国:アメリカ 1980年生まれ

《ゲスト作家》
・風間サチコ
ジャンル:版画 1972年生まれ

《保存修復》
・石井 美恵
ジャンル:テキスタイル修復 派遣年度:2009年 派遣国:イギリス

・奥村 祥子
ジャンル:フレスコ画 派遣年度:2010年 派遣国:イタリア