美術展の企画

ART EXHIBITION
万葉集1250年記念

万葉のこころを描く

会期
茨  城 2009年4月25日(土)~6月7日(日) 茨城県天心記念五浦美術館
静  岡 2010年4月23日(金)~6月6日(日) 浜松市秋野不矩美術館

 万葉集は5世紀頃から8世紀にかけて詠まれた詩文学の原点であり、天皇、貴族から庶民まで幅広く詠まれた日本に現存する我国最古の歌集です。今年は、大伴家持が最後に歌を詠んだ年である759年から数えて、1250年という節目を迎えます。
 本展覧会は、その中から「万葉集1250年記念」として一堂に会し、作品のモチーフとなった万葉歌と口語訳、描いた作家の言葉も添えて紹介いたします。1250年の時を経て詠まれた歌と現代日本画家達が描いた作品のコラボレーションをぜひご覧いただければ幸いです。

本展のカタログ表紙

<展示風景>浜松市秋野不矩美術館
万葉歌をテーマに描かれた日本画35点を展示。
オープニングセレモニーでは、万葉館館長中西氏による挨拶もありました。