美術展の企画

ART EXHIBITION
特別展

日本画革新の追求者 稗田一穂×毛利武彦

会期
2014年4月26日(土)~6月8日(日)
時間
午前9時30分~午後5時00分
料金
一般・学生 800(640)円
高校生 500(400)円
中学・小学生 300(240)円
 ※( )内は、20名以上の団体及び前売料金
 ※70歳以上、障害者手帳所持者は半額
 ※静岡県内の小学生でミュージアムパスポート持参の方は無料
会場
浜松市秋野不矩美術館
主催
浜松市秋野不矩美術館、中日新聞東海本社
企画協力
アート・ベンチャー・オフィス ショウ
後援
テレビ静岡、K-mix、中日ショッパー

稗田一穂と毛利武彦は、ともに1920(大正9)年生まれで、両画家とも創造美術(現:創画会)の創立会員である山本丘人(やまもと きゅうじん・1900-1986)に師事しました。
 稗田一穂(ひえだ かずほ)は、現在の和歌山県田辺市に生まれ、1939(昭和14)年に東京美術学校日本画科に入学し、川崎小虎、結城素明らに学び、その後、山本丘人に師事しました。
毛利武彦(もうり たけひこ)は東京に生まれ、10代半ばの頃から父の友人であった川崎小虎に絵の指導を受け、1938(昭和13)年に東京美術学校日本画科に入学し、戦後より山本丘人に師事しました。
 作品の題材は、風景・人物・動物・植物…と多方面に及ぶも、構築性と毅然とした画面で、観る者の琴線に触れる作品が生み出されています。
 共通の師を持ち、日本画表現の可能性に挑んだ両画家の作品26点を展覧いただけます。また、特別出品として山本丘人らと創造美術を創立した秋野不矩(あきの ふく)の作品5点もご覧いただけます。
チラシより抜粋

【カタログ(小冊子)】
全出品作品が収録されたB5サイズのカタログを製作しました。

稗田一穂氏ご本人、毛利武彦氏のご夫人からのメッセージも収録され
画家の熱い思いを感じることができる1冊となっております
500部限定販売。※浜松市秋野不矩美術館だけでの限定販売となります。

1部:700円(税込)

【作品リスト】
・稗田 一穂《ふさほろほろ鳥》1956年 田辺市立美術館蔵
・稗田 一穂《孔雀と女》1982年 愛知県美術館蔵
・稗田 一穂《花眩の夕》1993年 箱根・芦ノ湖成川美術館蔵
・毛利 武彦《馬と人》1969年 箱根・芦ノ湖成川美術館蔵
・毛利 武彦《花―鎮魂》1986年 箱根・芦ノ湖成川美術館蔵