美術展の企画

ART EXHIBITION

「駅の風景」展

会期
2011年5月28日(土)~8月31日(水)
会場
鉄道博物館 スペシャルギャラリー1
鉄道博物館に収蔵されている資料を中心に紹介する第4回コレクション展として開催します。
本展は1970年から80年代の”駅の絵画”の中からJR東日本管内を中心に選び、絵画(※故 森 惣介氏-画)と現状の写真を対比して展示します。少し懐かしい時代の駅を思い起こしていただくと同時に、駅舎建築の移り変りをご覧いただきます。
また、駅に関連する”駅名標””乗車券””改札鋏”といった資料を展示し、利用する人や働く人の行き交う場所としての駅の姿もご紹介します。
※森 惣介 1924(大正13)年~2000(平成12)年 東京都出身/元国鉄職員
国鉄在籍中には、建築設計、設計管理に従事し約190棟の建築物(旧上野駅公園口、原宿駅増改築など)を設計した。絵画に親しみ、1972(昭和47)年頃からは、建設されてから長い年月を経た駅、建て替えられてしまいそうな駅の姿をとどめようと20年間でスケッチをはじめ、約400点の作品を残した。

【展示期間】
Ⅰ期 5月28日(土)~6月27日(月)
Ⅱ期 6月29日(水)~8月1日(月)
Ⅲ期 8月2日(火)~8月31日(水)

【作品リスト】
●Ⅰ期 上野駅 東京都・東北本線 1986年制作 水彩
●Ⅱ期 鎌倉駅 神奈川県・横須賀線 1975年制作 水彩
●Ⅲ期 大宮駅 埼玉県・東北本線 1975年制作 水彩
●Ⅲ期 東京駅 東京都・東海道本線 1983年制作 水彩