大倉集古館【「日本絵画の隠し玉―大倉コレクションの意外な一面」開幕】

6月2日(火)開幕予定でした「日本絵画の隠し玉」展
感染対策を講じた上で、本日開幕しました。

会期:2020年6月27日(土)~7月26日(日)

開館時間:10:30~16:30(入館は16:00まで)

休館日:毎週月曜日(祝日は開館し、翌日が休館)

料金
一般:1000円
大学生・高校生:800円 ※学生証をご提示ください。
中学生以下:無料
※各種割引料金はこちらをご覧ください。

主催:公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館

ただし、今後の状況によっては、延期・中止の可能性もございます。
最新の情報は大倉集古館ホームページをご覧ください。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【展覧会概要】
大倉コレクションには数々の名品に埋もれて興味深い作品が静かに再評価を待っています。本展では日本絵画について、その発掘をしてみました。一見珍品や稀少な作品に見えるものを、改めて現代の価値観で見直すとなかなか面白い作品が浮上します。
「扇面散らし屏風」の片隻の絵師は、今はやりのゆるキャラを得意とし、その表現は魅力的です。「寒山拾得図」の怪異な表現は、劇画を好む人々に愛されるでしょう。「遊楽人物図屏風」では彦根屏風の新たな展開がみられます。「虫太平記絵巻」には素直に擬人化された虫たちの好演がみられます。
その他、宗教的な背景を持つ素朴な表現の作品や、古典に典拠した気品に満ちた作品など、従来の当館のイメージを覆す作品に出合えることでしょう。

展覧会に合わせて、当社が運営している大倉集古館ミュージアムショップでも、グッズを取り揃えておりますので、ご来館の際にはぜひお立ち寄りください。