美術展の企画

ART EXHIBITION
生誕120 年

高橋周桑-モダンとロマン-

会期
2021年5月29日(土)~7月11日(日)
時間
午前9 時30分~午後5時00分まで
料金
一般 800 円、高校生 500 円、
小学生(静岡県外) ・中学生 300 円、小学生(静岡県内) 無料 ※1
未就学児無料、70 歳以上個人料金の半額 ※2
障がい者手帳等所持者無料 ※3
※1 ミュージアムパスポートを持参してください。
※2 生年月日を確認できるものをご提示ください。
※3 手帳をご提示ください。本人及び介護者1名無料。
その他団体料金、各種割引料金がございますので美術館HP をご確認ください。
会場
浜松市秋野不矩美術館
主催
浜松市秋野不矩美術館 、静岡新聞社・静岡放送
企画協力
アート・ベンチャー・オフィス ショウ
協賛
遠州鉄道株式会社、天竜浜名湖鉄道株式会社
特別協力
愛媛県美術館
プレスリリース
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 速水御舟を敬慕して師事し、日本美術院で頭角を現した後、戦後の新しい日本画表現を追求して「創造美術」の結成とその活動に参画した画家、高橋周桑(たかはし・しゅうそう/1900-1964)の芸術を回顧する特別展を開催します。

 高橋周桑(本名・千恵松)は、愛媛県に生まれ、18歳の時に速水御舟の作品評と作品図版に接して感激し、絵を描き始めます。その後、御舟に手紙を送り、1921(大正10)年に上京して師事、間もなく生活をともにして修業を重ねました。1928(昭和3)年の再興第15回院展に初入選し、2年後の再興第17回院展で日本美術院賞を受けて院友となります。1935(昭和10)年に御舟が没してからは他に師事せず、遺品の整理に尽力しました。
 1947(昭和22)年の再興第32回院展で無鑑査となりますが、翌年に山本丘人、上村松篁、吉岡堅二、福田豊四郎、秋野不矩らと「創造美術」を旗揚げして日本美術院を離脱、新しい時代の日本画創造を目指して自身の表現を展開しました。1951(昭和26)年に「創造美術」が「新制作派協会」と合流して「新制作協会日本画部」となって以降も会員として出品を続け、舞台衣装や舞台美術も手掛けるなど、創作の幅を広げていましたが、病に倒れ、63歳で生涯を閉じました。

 本展覧会は、2020(令和2)年に生誕120年を迎えた高橋周桑の制作の歩みを振り返って確認するものです。ともに「創造美術」を創立した画家たちを継続して紹介してきた、浜松市秋野不矩美術館と田辺市立美術館が共同して企画し、今まで殆ど表舞台に出ることのなかったこの作家を本格的にご紹介する貴重な機会となります。

1.《山》 1954(昭和29)年 愛媛県美術館蔵
2.《松》 1954 (昭和29)年 愛媛県美術館蔵
3.《文楽 吉田栄三》 1943 (昭和18)年 国立文楽劇場蔵
4.《春暁》 1950-55 (昭和25-30)年頃 個人蔵
5.《寧楽の杜》 1955 (昭和30)年 青梅市立美術館蔵
6.《梅》 1957 (昭和32)年 愛媛県美術館蔵
7.《春》1959(昭和34)年 個人蔵(愛媛県美術館寄託)