美術展の企画

ART EXHIBITION
エール蔵王 島川記念館所蔵 秘蔵の名品 明治から昭和の日本画と洋画

絵画の潮流展

会期
2017年3月4日(土)~4月9日(日)
会期中無休
時間
午前10時~午後8時 (入館は閉館の30分前まで) 
料金
大人1,000(800)円
大学・高校生800(600)円
中学生以下無料 *消費税含む。
*( )内は20名さま以上の団体料金。
*ミレニアムカード、クラブ・オンカードをお持ちの方は( )内の料金にてご入館いただけます。
*障害者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは( )内の料金にてご入館いただけます。
会場
そごう美術館(そごう横浜店6階)
主催
そごう美術館
企画協力
アート・ベンチャー・オフィス ショウ
後援
神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会

エール蔵王 島川記念館は仙台の実業家、島川隆哉氏が20年余りをかけて日本画・洋画をはじめ工芸品などをコレクションし、2013年、蔵王連峰を一望できる景勝地、遠刈田に開館しました。
島川記念館は、開館間もないため広く知られておらず、この秘蔵ともいえる作品群は、日本画では横山大観「霊峰不二」をはじめ東山魁夷・杉山寧・村上華岳・速水御舟・片岡球子・田中一村・加山又造・平山郁夫。洋画では高橋由一「江ノ島図」・青木繁・岸田劉生・梅原龍三郎・安井曾太郎・佐伯祐三・小磯良平など誰もが名を記憶する近代日本の画家達の心に響く作品です。
本展は、現代日本の中にあり、明治から昭和の画家達が歩んだ足跡を見直し、社会の変化とともに美術の役割を改めて考えてみる良い機会ともいえます。伝統を継承しあらたな挑戦により生み出された日本画の変遷と、目に映るままの写実を求め立体的な表現を求めた近代洋画の先人達のそれぞれの世界を34作家60点の作品によりご紹介いたします。

【出品作品】
・速水御舟《躑躅図》1922年 絹本彩色

・小林古径《瓶花》制作年不詳 紙本彩色

・横山大観《霊峰不二》1939年 絹本彩色

・高橋由一《江ノ島図》1875年 キャンバス・油彩

・青木繁《海》1910年 キャンバス・油彩

・佐伯祐三《白い道》1928年 キャンバス・油彩