黄昏の絵画たち
―近代絵画に描かれた夕日・夕景―
- 会期
- 2019年11月16日(土)~2020年1月26日(日)
※12月17日(火)より一部作品の展示替えがあります。
【休館日】毎週月曜日、12月29日~1月3日、1月14日〔ただし1月13日(月曜日)は開館〕
- 時間
- 10:00〜17:00(入館の受付は16:30まで)
- 料金
- 一般:800(600)円
大学生:400(200)円
※( )内は30名以上の団体料金
高校生以下:無料 ※学生証、生徒手帳などを持参ください
神戸市在住の65歳以上の方:400円 ※住所と年齢が証明できるものを持参ください
障がい者手帳など持参の方:無料
- 会場
- 神戸市立小磯記念美術館
- 主催
- 神戸市立小磯記念美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
- 後援
- NHK神戸放送局、神戸新交通
- 協賛
- ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜

闇に包まれる前のひとときを、うつろいゆく空の色。一日の終わりを告げるとともに、繰り返し訪れる明日を予感させる黄昏時の情景は、いつの時代も人びとの心を魅了してきました。
西洋の絵画においては、夕陽の強い逆光のもと情感豊かな風景を描き出したテオドール・ルソーらバルビゾン派の画家たちをはじめ、変化する夕方の光をカンヴァスに描きとめたモネやシスレーら印象派の画家たち、さらに20世紀のモダニズムの展開の中で、夕景というテーマは連綿と取り上げられてきました。
日本でも、明治初期に来日したフォンタネージや、その大きな示唆を受けた高橋由一(ゆいち)らによって豊かな夕景の表現が生み出されました。また、和田英作ら白馬会の画家たちは、人びとを太陽の光があたたかく照らす夕方の情景を残しています。日本画においても、菱田春草(しゅんそう)や小野竹喬(ちっきょう)らにより心惹かれる夕景が描かれました。
本展では、西洋と日本の夕景約170点を展覧し、「黄昏の絵画たち」の豊かな世界をひもときます。※12月17日より一部作品の展示替えがあります。
【ショップ】
【開会式】
本日は神戸市立小磯記念美術館で内覧会が開催されました。
神戸市長がご挨拶をされました。
会期は、来年の1/26までです。
お近くに行かれた際は、ぜひお立ち寄りください。