美術展の企画

ART EXHIBITION

首里城復興チャリティー 大シーサー展【出品作家紹介 No.4 石田美穂】

「沖縄本土復帰50周年記念 首里城復興チャリティー 大シーサー展」に出品する石田美穂さんをご紹介いたします。
【略歴】
・1975年 長崎県生まれ
・1999年 金沢美術工芸大学 彫刻科 卒業
・2001年 沖縄県立芸術大学大学院 環境造形専攻彫刻専修 修了
・2012年 個展「Osmosis」(ギャラリー空/東京、2018年 GALERIE SOL /東京)
・2017年 「Marine day」(The Nippon Gallery at The Nippon Club/N.Y)(以後、2021年まで)
・2019年 「ART KAOHSIUNG」(高雄/台湾)(以後、2021年まで)
・2020年 「ガールズコレクション展」(福島空港、うすい百貨店、福西本店、マスガギャラリー/福島)
・2021年 「KAWAII 展」(台北/台湾)

【作家コメント】
首里城は私にとって、沖縄時代の大切な一部でした。沖縄芸大は首里城の隣に位置しており、常に風景の中に首里城が在りました。制作合間たまに眺めた彫刻棟屋上からのライトアップされた幻想的な首里城は忘れられません。私は普段、みっちゃんという戦時中の女の子の精霊が蒼い目で世界を見守っているというコンセプトで主に木彫で制作しており、近年はみっちゃんに、日本の守り神、鹿や狐、蚕等の要素が加わっています。今回は沖縄の守り神であるシーサーに入れてもらいました。大切な沖縄のシンボルである首里城復興を心から願っています。

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