「沖縄本土復帰50周年記念 首里城復興チャリティー 大シーサー展」に出品する入江明日香さんをご紹介いたします。
【略歴】
・1980年 東京都生まれ
・2004年 多摩美術大学大学院 博士前期課程美術研究科版画領域 修了
・2012年 平成24年度文化庁新進芸術家海外研修員としてフランス/パリに滞在 (1年間)
・2013年 「PAT in Kyoto・京都版画トリエンナーレ」大賞受賞(京都市美術館)
・2014 年 「第17回　DOMANI・明日展」(国立新美術館/東京)
・2017年 「入江明日香−あめつちの詞展−」(西脇市岡之山美館/兵庫)
・2019年 「入江明日香−心より心に伝ふる花なれば−」(茨城県天心記念五浦美術館)

【作家コメント】
首里城の復興を祈願し、シーサーにはそれぞれ白牡丹と赤牡丹を配し、さらには金箔を使い、絢爛豪華なイメージで仕上げました。「獅子」には、悪魔を退ける霊力があり、牡丹は「百花の王」とも呼ばれます。獅子には可愛らしい妖怪たち、福を呼ぶだるま・招き猫、鳳凰、また、今年の干支である寅を描き、これらすべての私の想いをシーサーに託して制作いたしました。

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