「沖縄本土復帰50周年記念 首里城復興チャリティー 大シーサー展」に出品する喜多祥泰さんをご紹介いたします。
【略歴】
・1978年 徳島県生まれ
・2006年 東京藝術大学 博士課程 修了
・2007年 創画会奨励賞受賞
・2008年 「東京春季創画展」春季展賞受賞（同09、11、20年受賞）

【作家コメント】
モチーフは、歴史を積み重ね、複雑で美しい表情をみせる首里城城壁の琉球石灰岩です。沖縄の強い日差しと豊かな風の中で彩られる色彩の鮮やかさや、動植物の旺盛な生命力も描き込もうとしました。自然と、青・白・金という、沖縄の空と海の色彩になりました。
早いもので、沖縄での最初の1年が過ぎようとしています。遠く日本の南端で描き、新たな気付きの日々の中で完成しました。完成した１月８日、沖縄では桜が咲いていました。

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