美術展の企画

ART EXHIBITION

首里城復興チャリティー 大シーサー展【出品作家紹介 No.13 喜屋武 千恵】

「沖縄本土復帰50周年記念 首里城復興チャリティー 大シーサー展」に出品する喜屋武千恵さんをご紹介いたします。
【略歴】
・1969年 沖縄県生まれ
・1995年 沖縄県立芸術大学大学院 絵画専修日本画コース 終了
・1994年 「川端龍子賞展」優秀賞(和歌山市立博物館)
・1997年 田中一村記念第1回「奄美日本画大賞展」入選(奄美・沖縄・鹿児島・東京巡回)
・2012年 「第8回菅楯彦大賞展」(京都文化博物館・倉吉博物館/鳥取)
・2020年 沖縄タイムス芸術選賞 絵画部門(奨励賞)
・2021年 「琉球の横顔ー描かれた「私」からの出発ー」(沖縄県立博物館・美術館)

【作家コメント】
本土復帰から50年経った今でもなお、沖縄は戦争の爪あとが消えないままでいます。世界中で悲しみの連鎖が続く中で、沖縄で生まれ育った私が肌で感じてきた平和の尊さ。先人たちがシーサーに込めてきた願い、そして祈りに想いが重なります。自然界に存在する命の「いろ」と「かたち」が持つ、強くしなやかなエネルギー。生き生きと躍動し繋がり共鳴する渦巻に、平和への祈りを込め描きました。

展覧会情報・作品ご購入情報はこちらから