美術展の企画

ART EXHIBITION

首里城復興チャリティー 大シーサー展【出品作家紹介 No.19 永井 桃子】

「沖縄本土復帰50周年記念 首里城復興チャリティー 大シーサー展」に出品する永井桃子さんをご紹介いたします。
【略歴】
・1976年 東京都生まれ
・2000年 女子美術大学大学院 修了
・2001年 「トーキョーワンダーウォール展」ワンダーウォール賞受賞(東京都美術館)
・2006年 「損保ジャパン美術財団選抜奨励展」(損保ジャパン東郷青児美術館(現・SOMPO美術館)/東京)
・2021年 「永井桃子展」(佐藤美術館/東京)

【作家コメント】
オスのシーサーは沖縄の青い海と空、メスのシーサーは輝く太陽をイメージして絵付けしました。描かれた花は実在する種ではなく華やぎの象徴です。制作するにあたり沖縄について書かれた本などを読むうち、戦時下で住民の方々が経験された酷い状況を改めて考えさせられました。戦争を始めるのも終わらせるのも人間であり、美しい風景と平和が保たれて欲しいと願いを込めました。

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