美術展の企画

ART EXHIBITION

首里城復興チャリティー 大シーサー展【出品作家紹介 No.21 藤井聡子】

「沖縄本土復帰50周年記念 首里城復興チャリティー 大シーサー展」に出品する藤井聡子さんをご紹介いたします。
【略歴】
1974年 長野県生まれ
1997年 女子美術大学 日本画専攻 卒業
2002年 東京藝術大学大学院 後期博士課程修了
野村賞受賞 博士学位(文化財)取得
2011年 「再興第96回院展」奨励賞受賞(日本橋三越本店/東京)
2015年 個展「藤井聡子日本画展-交差の軌跡-」(佐藤美術館/東京)
2020年 「菅楯彦大賞展」市民賞受賞(倉吉博物館/鳥取)
東京藝術大学、佐藤美術館、足立美術館、郷さくら美術館、倉吉博物館等所蔵

【作家コメント】
今回のお話、すぐに思い浮かんだのが伝統染織の「沖縄紅型」。陽光あふれる気候風土や、様々な国との交易によって育まれた多彩な配色と文様、それをシーサーに表せないだろうかと。母校の女子美には琉球染織資料が多数あり、感慨深い思いで見入ったことがあります。困難な歴史を乗り越え、今目にすることができるのは、度重なる奇跡のお陰です。首里城復
興と平和を願い、鳳凰・千鳥・桜・菊等の吉祥文様をちりばめました。

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